
私の出合った日本百名山 他の山々 by masarus
2008.3.3作成
(週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第174号 2007/05/16より) ◆◆masarusのコーナー◆◆ ・・キャラバン製登山靴のソール剥がれる(1)・・ 今まで山歩きで、登山中に2回ほど間近で登山靴のソールが剥がれ困っているのを目にしてきました。中には山小屋で針金をもらい、ソールを縛って歩いている方もいました。 私は現在、3つの登山靴を使い分けています。冬用の靴、雪があることもある春と縦走用の靴、夏用の汗がこもりにくい靴の3つです。30年の間には何足も履きつぶしてきました。底が減ったり破け始めたりして・・・。 私も、台湾の山(2回目の玉山)でオールシーズンの登山靴のソールが剥がれ始め水分が湿ってきたこともありました。そのときは無事下山できました。 そんなことがあって、今では山から帰ると泥を取って洗ったり中敷きを干したりと手入れをしています。 今回は5年半前に買ったゴアテックスの登山靴のソールが剥がれました。 今も履いているオールシーズン用の登山靴はなんと21年前のものです。台湾でソールが剥がれ出したので、1万円で底を交換し使っています。 この「キャラバン製登山靴GK40」は、買ってすぐ1回の山行きで先端が少し剥がれ修理してもらいました。その時はメーカーからお詫びの文面及び強力に接着したとの報告をもらいました。 2年後にはひもを掛ける金具が取れてしまいました。 3年目にはまた先端が剥がれ、剥がれたところを自分ではさみで切って使っていました。 そして今回購入から5年半で、靴の手入れ中にソールの内側が剥がれ始めていることに気づきました。 それで、今までの修理の履歴を付けて購入店からメーカーに送ったのですが、クレーム処理できないという電話があっただけで修理履歴のコピーも返ってきませんでした。不誠実な対応にがっかりしました。 私はこの靴の履き心地が良いし気に入っていたので、残念でなりませんでした。全体的に接着力が弱かった不良品ではないかと疑っていたのです。 それで、靴を取りに行った折り、購入店にメーカーからの詳しい返事をほしいと伝え、住所・TEL・FAX番号を知らせました。何日も待たされるのは嫌なので、すぐに連絡していただけるようにFAX番号を知らせ、返事はFAXでいいと伝えたのです。 5日後、FAXがあり、こう書かれていました。しかも、直接キャラバン社からのFAXではなく、購入店からの間接的なFAXでした。 件名:GK40検品報告 見解:お客様のご使用によるソールの摩耗と経年による劣化が原因でアウトソールが剥離した。 こんな簡単な文面では納得できません。しかし、FAXには住所も電話番号も書かれていません。それでは正式の会社からの文面とは思いません。 FAX用紙をくまなく探すと、送り主のFAX番号が小さく印字されていました。 それで4つの質問及び意見を書いて送りました。 〈次号へ続く〉 |
| (週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第175号 2007/05/29より) ◆◆masarusのコーナー◆◆ ・・キャラバン製登山靴のソール剥がれる(2)・・ 前回、5年半履いた「キャラバン製登山靴GK40」のソールが剥がれてきたことを書きました。またこのシューズが4回目の故障であることも書きました。 それ以外の2足は、オールシーズンの登山靴は20年、通風性のある軽登山靴は10年使っています。後者は底がかなり減りそろそろ買い換えの時期に来ています。 ちょうど、5月20日の朝日新聞日曜版に「クッション長持ちシューズ」『素材頼みから「構造改革」』という記事があり、ライニングシューズについての面白い記事が出ていました。 運動靴の耐久性は500〜600kmとされてきたそうです。それは、靴底がすり減ったり布が破れたりするためだそうです。しかし、あるメーカーで500km走行後にクッション性を調べたら30%も低下していたそうです。それでスポンジ素材をやめてプラスチック波形の素材に変えたらクッション性も10%アップし、低下も6%で済んだというのです。 私の運動靴もスポンジが敷いてあるのですが、距離は履いていませんが、ややクッション性下がってきています。 でも、この記事を読むまでは、靴の寿命やクッション性の劣化が何年で・・・というようには考えたことがありませんでした。 ちょうど10日ほど前に、『なぜおいしいアイスクリームが売れないの?(シビル・チョウドリ著、講談社)を読みました。面白かったです。だめな会社をよみがえらせる3つのレッスンを物語風に面白く書いてあるのですが、これは他の職業や生き方 にも通じるものがあると思いました。 アイスクリームで言うと、社員や消費者の意見をよく聞きおいしくするのはもちろんですが、おいしいアイスクリームを作っても売り方が悪ければ売れないのですね。 |
(週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第176号 2007/06/07より) ◆◆masarusのコーナー◆◆ ・・キャラバン製登山靴のソール剥がれる(3)・・ 前回・前々回と、5年半履いた「キャラバン製登山靴GK40」のソールが剥がれてきたことを書きました。そして、4回目の破損だったので、メーカーにクレーム処理をお願いしたところ、修理できないと口答でスポーツ店から返事がありました。 靴を取りに行きながら、修理履歴のコピーの返却と共に文書で回答をもらいたいとスポーツ店に言った所、短い文面の返事が来ました(前号に詳しく書きました)。 それに対し、4つの質問及び意見を手書きで書き込み、隅に書いてあったFAX番号当てに送りました。そうしたら5日後に電話がかかってきました。 ここまで、前号で書きました。 その電話のキャラバン大阪支店の方は、修理担当の社員のようでした。 彼が言うには「5年で寿命」ということでした。接着剤が剥がれ出すのだそうです。 私の靴は5年半です。半年オーバーです。ザンネン!! 10年使っている靴もあることを話したが、聞き流すばかりでした。 また、私のようなソールの剥がれのクレームはないという。私の靴はハズレだったのか、それとも私の履き方が悪かったのか・・・。 ソールの張り替えができるかを尋ねると、それは可能だとのことでした。 ただし、それはメーカーの卸値で1万円だというのです。 私は売り出しでそれを1万円で買ったので張り替えだけで1万円を払う気はないので諦めることにしました。 それにしても、どうして接着剤の寿命のことなどが靴の箱やパンフレットに書かれていないのでしょうか。また、それが多くの登山者の常識にならないのでしょうか。 もちろん、それを知っている方もいて、靴の寿命は4年だよ、と初心者の仲間に教えているのを聞いたこともあります。 靴の寿命のことを頭に入れておいて、下山・帰宅後に毎回靴のメンテナンスを忘れなければ、糸のほつれや小さな剥がれなども見つけることができるでしょう。 みなさんも私のようなことが起きないことを祈っています。 みなさんからの登山用品で困った体験談を募集します。 |
| 今回のキャラバンの広告記事(月刊『山と渓谷』2007.10月・11月号より) |